昨日の流れ星
昨夜はなぜか3時すぎにぴよ松に起こされ、窓の外を見たら星がきらきらしていたので
ベランダに出て星をみることにした。
めずらしく雲ひとつなく星がくっきり見える夜空だった。
すると突然!
空が光ったと思うと、巨大な青白い玉が尾を引きながら流れていった!
どれくらい巨大だったかというと、
普通の流れ星が「キラリーン」だとすると
それは「ブボボボォーーーーーーーーーッ」って感じ。
流星跡が残っていた時間も含めると6、7秒見えていただろうか。
もう、心臓とまるかと思った!
そのあとさすがに眠れず、ネットで、誰か写真を撮ってないか捜してみると
twitterでも大騒ぎになっていたようだ。
オリオン座の近くで光ったという人がいたのだが、
うちからだとオリオン座は2時の方向にあり、巨大流星は10時の方向だった。
各地で差があるということは、地球からかなり近かったということだろうか?
なんだか改めて、宇宙の中の地球という星に住んでいるという実感がわいてきた。
その昔、地球に隕石が落ちて月ができたという話を聞いたことがある。
だから、私たちは月を見て不安を感じるそうだ。
昨日の未明の金星の明るさにもギョッとしたが、
あの流れ星を見て感動するというよりは
しみじみ宇宙って怖いと思った。
月も金星もこれ以上近づいてこないでって感じ。
そして、私たちは太陽の恵みを受けながら奇跡的に地球で生きている。
なんなんだろう、この世界は!
4時すぎには雲が出てきて星が見えなくなると、ちょっと気分が落ち着いた。
星に見られてるのってなんだか怖くなってきた。
そうか!だからみんな寝る時はカーテンを引いてるのか!
今日から私も、寝る時は窓のカーテンを引こう。
「今朝の明け方の空。綺麗を通り越して不気味」