ピラ松

朝のごみ出しをして、もうしばらく寝ようとしたら

ぴよ松が噛みつきにきたので

ふとんの端を抑え、必死で侵入を防ぐ。

すると今度はジャンプして飛びかかってくる。

私はすかさずそれをベッドから振り落とす。

ぴよ松も負けてない。

振り落とされるたびに攻撃の度合いを増強させてくる。

こうなると、すでに眠気はどっかへ行き、

私はピラニアがむらがるアマゾン川をベッドという名のいかだで渡る

サバイバーの気分になっている。