いも松
ぴよ松です!
このあいだ、ねこ松おばさんがスーパーで買ってきたインゲンの袋の中に
まるまるふとった青虫がいたんです。
おばさんは
「わたしたちはね、こんな小さい虫がいるからこそ生きていけるんだよ」
などと言って、青虫に対してゆうこうてきたいどを示し
プラスチックのカップに入れて育てることにしたのです。
インゲンも惜しみなくいれてあげてました。
そして、ひあたりのいいベランダに置いてあげたのです。
でもいも松 (おばさんが命名しました) は、インゲンに飽きてきて
おいしそうな多肉めざしてカップを脱走したのです。
ぴよはずっとそれを見ていました。
朝になって、いも松がいなくなったことがわかり
おばさんはあちこち捜しましたが、けっきょく見つかりませんでした。
そんな大事なおきゃくさま、ほうっておくからいけないんだと思いました。
ぴよがおいしくいただいたことは内緒です。むふっ。