修行が必要
おいら、ぴよ松です。
何日かまえ、朝早く電話がかかってきて
ねこ松おばさんがあわててでかけていきました。
おばさんのおとうさんが救急車で病院へ運ばれたのです。
どうやら盲腸だと思われていたものが「便秘」だったことがわかり、
帰ってきたおばさんは、やれやれのくたくたで、ぐったりしていました。
しばらくしておとうさんの様子を見に行ってみると
ちょうど、ご近所の方を招いてにぎやかに昼食会をしている最中でした。
調子はどうなのか聞いてみると、
「あら?病院に来てくれたのはアンタやったかな?」
などと言われて、
ごはんもすすめてはくれましたが、きっぱり断って帰ってきたそうです。
昔から、おばさんはいいように使われて存在がうすい人なのです。
そもそも自分というものがブレているから、他人にふりまわされるんだと思います。
ぴよなんか、回転椅子にのせられてグルグルされても
目がまわったりなんかしませんけど。
おばさんはもっと人間の修行をするべきだとおもいます。
「さぁ、やってごらんなさい、いらっしゃいませ~」
おてほんを見せる、旅館の女将のようならら松。
先生のは、ちゃんと体の中心が地面にささっていて、地球の自転にもブレないって感じですね。
(注ねこ松:そこまでいう?)