リウマチかもしれない③
夜中のおばさんのうめき声がひどくて、寝不足のぴよ松です。
1時間か2時間おきに目をさましては、
「いでででで~」とか「あだだだだ~」とか「がぎぐげご~」とか
言いいながら寝返りをうつのです。
これが冗談でないことは、にゃみ松とらら松にはちゃんとわかってるようです。
にゃみ松は、他の猫が熱を出した時など、ぴったりくっついて熱を吸い取ってくれます。
(普段は仲悪いけど)
おばさんが片頭痛でうなってる時は、頭をかかえるように寄り添ってきます。
(よけい暑いらしいですけど)
にゃみ松は我が家のナース猫なんです。
さて、C病院を後にしたおばさんは、もうD病院に行くしかないと思っていました。
D病院は、おばさんが乳がんの手術をしたところです。
4年目の検診でも問題なかったのに、今ここに行けばとことん調べられるに決まっています。
癌は怖いですけど、癌サバイバーにとってもっと怖いのは「再発」とか「転移」なのです!
しかしもうそんなこと言ってられないと、ついに観念したおばさんでした。
片頭痛とガンとリウマチの人ってそうはいないかもですね!
そして翌日の朝、
「立て、立つんだ、ジョー!」と、膝の関節に声をかけながら
ねこ松おばさんは、ようやくベッドから立ちあがったのでした。
続く・・・。
朝日をあびながら二度寝する、しあわせなおいらたち。